ミャンマー連邦共和国 MMR/MM
Republic of the Union of Myanmar
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縦横比 2:3
制定日 2010年10月21日
ネーピードー[Naypyidaw]
67.7万Km2(日本は37.8万Km2)
5,385.6万人
インドシナ半島の西部にあり、国土中央をエーヤワディー川が流れ、広大な堆積平野を形成している。北は中国、東はラオス・タイ、西はインドを国境と接し、南はアンダマン海、ベンガル湾に面している。
ヤンゴン (24.8度/1月・26.8度/7月)
ベンガル湾に面した南部は熱帯気候で、年間を通じて高温多湿。特に南西モンスーンの吹く5~9月にかけては多量の雨が降る。乾季は南部では短く弱いが、内陸部に入るにつれて11月~4月と長く続き、気温も低下して温帯気候となる。
9世紀以降
チベットから南下したチベット・ビルマ語系諸民族が群雄割拠する。
1044年
ビルマ民族が最初の統一国家パガン王朝を建設。
1287年
元の侵攻により、パガン朝が滅亡。国土は南北に分裂。
14世紀
タウングー王朝、勃興。
1752年
タウングー王朝、滅亡。
1754年
コンバウン王朝が全国を統一後、英国と3年間に渡る(ビルマ)戦争が起こる。
1886年
英領インドの1州となり、王朝は滅亡。
1943年
日本軍の援助で独立するが、その後、抗日闘争が広がる。
1948年
英連邦を離脱、ビルマ連邦成立。
1962年
ネ・ウィン軍事政権成立。“ビルマ型社会主義”路線へ。
1988年
ゼネストが主要都市で発生。デモは全土に広がり、軍・市民ともに多数の死者が出た。
1989年
国名をビルマ連邦からミャンマー連邦に、首都ラングーンをヤンゴンに改名。
2,608人(長期:2,599 永住:9)
ミャンマー(ビルマ)語(公用語)・シャン語・カレン語・モン語・カチン語・中国語・英語
ミャンマー(ビルマ)人68%・シャン人9・カレン人7・ラカイン人3.5・中国人2.5・モン人2・カチン人1.5・カヤー人など135の少数民族
仏教74%・プロテスタント6・イスラム教3・ヒンドゥー教2・伝統信仰11
チャット
農業が主産業。経済制裁や非現実的な為替レート、硬直した経済構造で経済は停滞していたが、民政移管後のテイン・セイン政権は経済改革を推進した。
2011年 4月
管理変動相場制を導入。
2012年 11月
欧米諸国が一部を除くミャンマー製品の禁輸措置を解除。
2013年 4月
EUが制裁解除。
GDP成長率は、2016年8.1%、2017年5.1%。失業率は、2016年推計4%、2017年推計4%。天然ガス(埋蔵量1兆1700億立方メートル/2017年)の輸出増で外貨獲得を目指しており、中国・タイなどの近隣諸国との貿易が増大。
欧米諸国は軍事政権を批判し、経済制裁も発動していたが、2011年3月に民政移管後、欧米諸国との関係改善が進んだ。外交は非同盟中立。
1990年
30年ぶり総選挙で野党の国民民主連盟(NLD)が圧勝したが、軍事政権は政権移譲を拒否。
1990年10月
軟禁中の民主化運動指導者アウンサンスー・チーがノーベル平和賞に選ばれる。
2006年
首都機能をヤンゴンからネーピードーへ移転。
2007年9月
軍事政権に抗議する僧侶たちの大規模デモに対して武力鎮圧。
2010年11月
総選挙を実施。最大野党のNLDはボイコット。
2011年3月
軍事政権から民政移管が完了し、新政権誕生。軍政序列4位のテイン・セイン氏が大統領に就任し国名をミャンマー連邦からミャンマー連邦共和国へ変更した。新政権発足後は、少数民族武装勢力の大半と停戦合意し、多数の政治犯を釈放した。
2015年10月
8つの少数民族武装勢力と停戦合意。
2015年11月
総選挙が実施され、NLDが圧勝する。
2016年3月
スーチー氏の側近、テイン・チョウ氏を大統領とする新政権が発足。
2017年8月
イスラム教徒の少数民族ロヒンギャの武装グループが警察を襲撃。それに対して軍が掃討作戦を展開。12月までに60万人以上のロヒンギャが隣国バングラデシュへ避難した。
40.6万人
陸軍37.5万 海軍1.6 空軍1.5
アウンサン・スー・チー[非暴力民主化運動指導者・政治家・国家顧問]
(1945年6月19日~)
国民民主連盟党首。新政権誕生後、新設の国家顧問に就任。国家元首は大統領だが、アウンサンスーチーが事実上の最高指導者。2021年ミャンマークーデター発生後、再び軟禁された。
※クーデターの影響でミャンマー関連サイトへのネット接続が遮断・制限され、アクセス出来ない可能性があります。2021.2.17現在、ミャンマー運輸省へのアクセスができないことを確認しています。
ミャンマー・ナショナル航空 Myanmar National Airlines
[IATA:UB ICAO:UBA]
本拠地:ヤンゴン。設立:1948年9月15日。主にミャンマー国内を運航。1948年に国営ビルマ連邦航空として設立。1972年にビルマ航空、1989年にミャンマー航空となり、2014年12月に民営化されてミャンマー・ナショナル航空となった。ミャンマー国際航空に出資している。
ミャンマー国際航空 Myanmar Airways International
[IATA:8M ICAO:MMA]
本拠地:ヤンゴン。設立:1993年8月。主に東南アジア各国へ就航。日本にもチャーター機便が運航されている。ミャンマー・ナショナル航空とシンガポールに拠点を置く企業との合弁会社として設立され、当初は国営国際航空会社として運営されたが、2010年に民営化されている。
「ガバ・マ・チェ」
作詞:サヤー・ティン
作曲:サヤー・ティン
1947年制定。
大使館情報
●在ミャンマー日本国大使館ホームページ所在地 : No. 100 Natmauk Road, Bahan Township, Yangon, Myanmar
TEL : +95-(0)1-549644~8
FAX : +95-(0)1-549643
●ミャンマー連邦共和国大使館ホームページ
〒140-0001 東京都品川区北品川4丁目8-26
Phone :03-3441-9291、03-3441-9294
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